言葉などによる精神的な虐待が原因でのモラハラ離婚では、その後の子供との面会交流が認められないケースがあります。母親が子供を育てており、父親と会うことで、母親と子供の関係に悪い影響を与える可能性がある場合などです。
具体的には、母親の悪口を子供に言って、子供に母親を嫌わせようと洗脳する可能性があります。子供が母親を嫌いになるかならないかに関わらず、子供は精神的な負担を感じてしまいます。
面会交流権は別居している親に認められる当然の権利ですが、モラハラ離婚のケースでは、認められないこともあります。子供の権利のほうが優先されるべきなのです。